タクシードライバー転職経験談

タクシードライバーという仕事を条件分析

このご時世景気は上向きだとか雇用は売り手市場とは言われますが、それは万人に当てはまる話では無いと思います。まだまだ労働条件の悪いブラック企業は多いですし、売り手市場とは言っても全ての業界がそうではありません。また、何度も転職を繰り返す事も珍しい事ではなくなったように思いますが、年齢やスキルの問題で転職先は限られていくことは否定できない現実でしょう。しかしその中で比較的転職しやすいと思われる業界の一つがタクシードライバーではないでしょうか。転職を考える原因はひとそれぞれでしょうが、私が思うに多くは人間関係です。どんなにスキルがあってその業界が好きであっても、同僚や上司は選べません。どんなに好きな仕事であっても同じ空間に嫌な人間がいれば気が滅入りますし、ましてや上司と合わなければ進む仕事も進みません。そんなきっかけで転職を考える人にとっては、タクシードライバーというのは魅力的に映るのかもしれません。一度車に乗れば上司はいません。同僚の目もありません。そういう意味では人間関係に悩む人にとってはタクシードライバーはその悩みを解消してくれる職場でしょう。会社員(個人ドライバーでなければ)でありながら自営業のようないいとこ取りに見えます。確かにそうでしょう、しかし良い面があるからと言ってそれが転職を決めいい全てではありません。どんなにいい会社でも必ずマイナス面もあるのが当然です。例えば、タクシードライバーの収入は最低保証額はあってもその大部分は歩合制ありきです。売上を上げるためには、細かな道を覚え・抜け道を覚え・時間帯曜日ごとの渋滞情報をおさえ、尚且つそれを踏まえ、イベント情報を押さえ人の流れを押さえ会場から最寄り駅までの客を拾うなど頭を使い効率良く稼ぐ必要があります。それが出来なければ売り上げは立ちませんし、引いては生活も成り立ちません。その他にも夜勤があれば生活リズムは狂います。家族や友人との時間も削られますし、お酒も次の乗務を考えて飲まなければ仕事に響きます。このご時世飲酒運転なんてやろうものなら乗務どころか人生終わりです。嫌な上司は隣には居ませんが、嫌な客は乗ってきます。

ここまでマイナス面ばかり強調しましたが、それを覚悟の上ならば、タクシードライバーへの転職も悪くはないと思います。どんな仕事も一長一短です。頑張らないと稼げないのはどの業界でも同じです。むしろ、頑張れば稼げる可能性があるだけでも優良な仕事だと言えます。また、ゆくゆくは個人ドライバーとしての道が開ければ、まさに個人事業主。嫌な上司に気をつかう事もなく、出退勤も自由・売上管理も自分の裁量。会社員の憧れる業務スタイルがとれます。

転職は何度回数を重ねてもやはり人生の重大な選択です。どうか安易に考えず、自分が転職を考える原因は何だろう、何を満たせば仕事に満足出来るんだろう。よく条件を整理し優先順位をつけ臨んで下さい。譲れない条件は決して譲ってはいけません。人間は妥協出来ない生き物です。妥協してもそれは一時の感情であり決して消える事はありません。後悔はやがて芽を出し、また自分を突き動かします。転職が珍しくないと言えど、一つに落ち着けるのであればそれに越した事はないはずです。転職は悪ではありません。良い仕事につけるかどうかは多分に運によるところが大きいものです。転職経験のない人は「根性がない」「考えが甘い」だの非難するかも知れません。しかし、それは運が良かっただけの人達です。転職経験があるからこそ、他の人達には無い知識と経験が必ずあります。それを活かす方法を見つけて生きていけばいい。ただそれだけのことなのです。

このタクシー業界は、どんな方でも活躍できる機会がある業です!

これから業界を目指す方は、このタクシー業界に少し不安感を抱いている方も少なくないと思いますが、記事を読んでいただいて少しでも明るい業界もあるという事を知っていただければと思います。

1.仕事を行うときは個人の判断は重要。

世の中には様々な業界、仕事があります。そのすべてという訳ではありませんが、たいていの仕事には仕事依頼する人、受注する人、仕事を行う(実行する)人、など仕事をするうえで、組織の中で分業化されていることが多いでしょう。タクシー業界ではたいていの仕事は一人で行わなければならない技術が求められます。サポートをしてくださる方はいますが、基本的には一人で現場にいることが主なのでチームワークというよりも一人で主体的に行わなければならに分けですから、一人でもくもくと業務に打ち込みたいという方はこの業界に向いていると思います。

2.仕事はちょっとした小旅行。

すべてのお客様がという訳ではありませんが、タクシーを利用される方は観光客の方も多いので、各都道府県の名所であったり有名な観光地や繁華街へとお客様をご案内する事があります。タクシードライバーは最近、観光コンサルタントと呼ばれる事もあり、観光地案内のプロでもあります。仕事とはいえ、景色の良い場所へお客様を案内した後は、自身のリフレッシュにもつながります。道中はお客様から、何がおすすめなのか、どういった土地柄なのか等、質問されることもあるので、少なくとも観光地近辺の知識は蓄えておかなければならないですが、旅行が好き、ただオフェスワークが苦手で、もっと外で活躍したいという方は仕事を前向きに楽しむことができるかもしれません。

3.接客力やトーク力がある方

当然のことですが、タクシーではお客様を安全に目的地へと案内しなければならない他に、最近では、接客力を求められる事が多いです。人をお客様として迎え入れる業界の接客力が年々高まり、タクシー業界も親切、丁寧な対応をしなければ、お客様のリピート率も下がり、最悪の場合、トラブルに巻き込まれる恐れもあります。その為、前職が営業、接客、などサービスについて心得ている方は、お客様の気持ちを引き寄せる事が出来、よい評価を得ることができるでしょう。また接客力だけではなく、明るい話題でその場を盛り上げる事が得意な方も同様です。タクシーという狭い空間の中に見知らぬ人同士でいるという事は双方、不安に感じる事もあります。そうした時に空気を察して明るい話題を提供する事ができれば、目的地までの業務が楽しく過ごすことができます。なので、マナーには自信がないという方でも、人と明るくコミニケーションをとることができるという方は、仕事にとって大きな長所に繋がります。

4.業界には難しい技術知識は不問です。

といっても、車を運転する技術は上げていかなければなりません。また乗務するのに必要な資格も取得しなければなりませんが、会社によっては研修前に資格取得の支援を行っている会社もあるので安心して入社していいと思います。ただし入社前にはしっかりと規約を確認しておきましょう。中には数割の補助しか行わないであったり最低限のコース分しか補助が出ない場合もあるので、これは面接の段階で確認しておきましょう。ですが無事に資格を取得された以降は、その資格だけで仕事を行っていくことができます。他の業界(会社)によっては、たくさんの資格の取得を促し、仕事の後には勉強しなければならないという負担がありますが、タクシー業界では、そういった負担はあまりありませんので、運転技術に自身がある、または今後、運転技術をさらに高めていきたい方はおすすめいたします。

タクシーの仕事は自分に合えばこんな自由な仕事はありません。

【自分一人だけで行う仕事】

タクシーの基本的な仕事を簡単に説明すると、ある客をある地点で乗せてある地点で降ろす、という実に単純な作業の繰り返しです。これを「流し」の仕事といいます。 ですから一つの仕事に係わるのはほぼ100パーセント自分一人です。もちろん冠婚葬祭などの様に「台数口」という複数の車で多人数を乗せる仕事もあり、この場合は他の運転手との共同作業になりますが、それはごく一部で台数口の仕事は本人の自由選択になりますから、全く他の人と係わらずに仕事を行う事も可能なのです。

通常のほとんどの会社では一つの仕事を行う時、社内の複数の他人と係わりながら行動する事が普通です。 上司の指示に従って行動し、途中経過や結果を報告します。また同僚や他部署の人達と連絡を取り合って仕事の進行具合などを調整する事も必要です。また部下やパート・アルバイトの補助要員に仕事の一部を支持したり、チェックしなければならない事もあるでしょう。 こんな風に仕事が進む中で多くの人が関連してタイミングを合わせて行動しないと一つの仕事は完成されません。そんな中で体調不良や寝坊、凡ミスやうっかり忘れなどで自分の受け持ちを遅らせれば、他の人達に多大な迷惑をかけ、ひいては全体として仕事の遅れや未完成に繋がります。

会社勤務の経験のある方なら、このストレスがどれほど大きいか分かるでしょう。仕事が自分一人だけで完結できる事の気楽さがタクシーの仕事の一番の魅力です。 それではこの魅力をもっと具体的に説明します。

【時間が自由】

欠勤・遅刻・早退は実際的に誰にも迷惑が掛かりません。もちろん会社ですからこれら勤怠が全くノーマークといわけではありません。一応の決まった出社退社の時間はありますが、一般の会社の様に、5分遅刻で上長の大目玉という事はあまりありません。仕事途中の食事などの休憩についても同様です。 この事による悪影響は自分と会社の売り上げが減る事だけで、他の同僚などには全く影響しません。会社によって勤怠の厳しさの程度は様々ではありますが、全体的にはかなり緩いと言えます。

【自分のペースで仕事】

この様に時間がある程度自由になるという事は、自分の必要な収入に合わせて働く程度を調整できるという事です。タクシーの収入は時間給でも月給制でもなく歩合制です。だから収入を多くするのも少なくするのも自分で調整できます。 法律で、タクシーの勤務時間は1日13時間まで、連続して13日間までと決まっています。ですから沢山稼ぎたい人は、1日13時間の勤務を1ヶ月2回の休みだけで続ける事が理論上は可能です。逆に、年金など副収入がある人は、会社に注意されない程度にサボる事もできるわけです。

【計画も準備も要らない仕事】

冒頭で説明した通りの一つの仕事が単体で完結するので、その仕事に関して計画・準備・根回しなど事前作業は全くありません。客が下りればその時点で仕事は終了で、苦情や忘れ物以外は事後作業も皆無です。 だから1日の勤務が終了すれば帰宅後は頭の中は真っ白で、次の日の勤務開始までは仕事の事を考える必要は全くありません。得意先や上長への報告連絡など懸案事項のないプライベートタイムがいかに幸せかは、宮仕えの経験のある方なら分るでしょう。

【横入いりの仕事は無し】

一般会社にお勤めの方なら、ある仕事について計画を考え段取りして作業している最中に上司や取引先から別の案件を頼まれたり、突発の事故などが発生して計画が崩れて段取りを最初からやり直すという経験が必ずあると思います。 自分一人で完結するタクシーの仕事ではまずこんな心配はありません。自分一人が1台の車を運転して今の客を送っているのですから、横から別の仕事が入る余地は物理的に無いのです。今の仕事だけに100パーセント集中できる事の素晴らしさもタクシーの仕事の魅了の一つです。

【嫌な同僚とは無関係】

会社での悩みの一つに職場の人間関係があります。周囲の人たちと係り合いながら仕事を進めていく会社では嫌な人間とでも関係が発生してきます。仕事を進める為にはどんなに嫌いな相手でも付き合わなければいけません。 自分一人で行うタクシーの仕事ではこんな悩みもほとんどありません。嫌な同僚がいても全く口をきかずに毎日を送る事ができます。出庫から入庫までは完全に自分一人なのですから。

【嫌な客は避けられる】

タクシーの客は不特定多数です。だからどんな客に当たるかは運次第です。ほとんどの客は普通の人間ですから、大抵問題なくスムーズにこなす事ができます。極々稀にとんでもない非常識な人間に当たる事は事実ですが、それでも対応している時間はホンの何分間です。その上、続けて毎日同じ嫌な客が乗って来る事はまずありません。良く観察していれば、その客が来たらさっさと逃げる事もできます。 一般の会社の営業マンの様に嫌な客でも付き合って行かねばならない苦労はありません。

【まとめ】

タクシーの仕事は基本は接客業です。ですからそれなりの大変さは当然ある反面、接客業ならではの喜びも得られます。 また、収入的には歩合制で厳しいものがあり、稼げる金額の割には拘束時間が長く休日の少ない欠点もあります。 しかしここで述べた様な沢山の魅力も併せ持っている職業なので、自分の性格や考え方、ライフスタイルに合えば、相当自由度の高い職業ではあります。

受験を支えてくれたタクシーの運転手さん

私が初めてタクシーを利用したのは、大学受験の時でした。 それは当時高校3年生の2月の事で、美大受験に挑戦している最中でした。

私は関東在住で、移動は自転車か徒歩、それかバスがほとんどでした。 その時は丁度受験シーズン真っ只中で、連日どこかしらの大学に向かい、絵を描いたりテストをしたり、高校にいったり予備校にいったりという生活をしていました。 美大受験というのは、画材は持ち込みでした。 ですので、試験がある度に荷物を受験校まで運んでいました。 その荷物というのは、絵を描く紙の下敷きにするための板(身体の半分ほどのサイズがある)や、何十本もの筆や絵具チューブ、そして様々な絵をかくときに必要な液体や、粉の入った袋などです。 これらすべてを持っていくため、キャリーケースと、リュックサックと大きなカバンをもう一つを使っていて、大荷物でした。 加えて実家に運転できる人はいなかったので、持ち運びには苦労していました。

ある日、志望校に行って試験で絵を描き、地元に戻ってきたときのことです。 その日は雪が降っていて、路面には降り積もった雪が歩くのを困難にさせていました。 とても自転車は使えず、家までは歩くと30分以上かかる上に両手の大荷物…、ですのでどうしたものかと考えていました。 またよく使っているバスも、帰りの時間が遅くなったために終バスはとっくに終わっていました。 親に連絡すると、雪道は滑って危ないから、タクシーを使うようにと言われました。

この日、生まれて初めて1人でタクシーに乗ることになりました。 親と乗る事はあっても一人で、という経験はなかったので、今まで親がどうしていたか、など懸命に思い出していました。 また、持ち合わせが足りない可能性があったので、家に着いたとき親と待ち合わせして、代金を払ってもらうことになっていたので、その説明もちゃんとできるか、受け入れて貰えるのか当時はとても心配でしかたありませんでした。

1人で緊張しながら向かうと、タクシーの運転手のおじさんがドアを開けて、「荷物多いね、トランク開けてあげようか?それか、後ろの座席に置いていいよ」と親切に話しかけてくれました。 道の説明も不慣れでしたが、ちゃんと言いたい事を汲み取ってくれて、さすがプロだなと感動したことを覚えています。 また、家に着いたとき待ち合わせている親にお金を払ってもらうことに関しても、快くOKしてもらえました。 とりあえず家に帰る事ができそうで、安心したのを覚えています。

荷物は取り出しやすい後部座席に置いて、助手席に座りました。 あまり車に慣れていなかったのでトランクを使いませんでしたが、荷物を入れる時も「大丈夫?」と気遣いながら待ってくださいました。

乗っている最中は、家に着くまで運転手さんは受験の話を聞いてくれました。 どんな絵を描くの、とか、どんな風勉強しているのか、とかそんなことを話していました。 運転手さんの家族が受験をした時の話を聞いたりもして、とても為になったことを覚えています。 朝からずっと試験で緊張していたので、ほっとする時間になりました。 最後には、「忘れ物はない?受験頑張ってね」と言って、笑顔で見送ってくれました。

その年、受験は無事合格しました。 タクシーでの出来事はとても良い思い出になりました。 タクシーの運転手さんには、私の受験を支えてもらっていたと言っても過言ではありません。 とても感謝しております。

その後も1人でタクシーを使うことが何度かありましたが、いつも気持ちのいい接客をしていただいております。 高校生の自分でも、一人でタクシーを使えたこと、親切にしてもらえたことは、引っ込み思案な私の自信にもつながりました。 おじさんは元気にしてるかな。あの時は有難うございました。

タクシー運転手を目指す人はぜひ読んでみてください

<タクシー運転手の仕事は?>

皆さんもタクシーって利用したことあると思います。目的地までのせてくれるのでとても便利ですし助かりますね。 駅の近くにいれば大抵タクシーが待っていてくれますが、そうでない場合呼び出しもできるのでタクシーがあると車が無い人や車に乗れない人でも行動範囲が広がります。 タクシーに乗った時、とても愛想のよい運転手さんもいれば、あまり話かけてこない 運転手さんもいますね。タクシー運転手は接客業でもあるので、マナーもとても重要視されるお仕事です。さらにその土地の事を良く知っていないと、正確にお客さんを目的地まで送ることができませんので、ある程度の知識は入れておかなければいけません。 タクシー運転手ってただ運転しているだけではだめなのです。 これからタクシー運転手を目指そうと思っているあなたのために、タクシー運転手になるためにどうすれば良いのかご紹介します。

<タクシー運転手になるには>

タクシー運転手になるためには、普通の車の運転免許ではだめなのをご存じでしょうか。 タクシー運転手になるには「普通自動車第二種運転免許」という免許が必要です。 運転免許を取得していれば取得は難しくありません。ただし第一種の運転免許を取得して3年以上経っていないと二種の取得はできないので注意しましょう。 タクシーの求人情報を見ると、入社後に取得させてくれるケースもあるので、現時点で持っていなくても大丈夫です。もちろん最初から持っていればそれなりに採用されやすいですし、応募できる企業も増えるかもしれませんが、タクシー業界も人手不足なので、入社してから取得できるようにしてくれている会社が増えています。

<タクシー運転手の魅力は?>

タクシー運転手は、人と接する事、会話する事、そして運転する事が好きであればやりがいを感じやすいと言えます。 この仕事では、初対面のお客様をお送りする事になりますから、愛想が良いというのがとても重要です。 もちろんお客さんによっては、話しかけられるのが嫌だという人もいますので、そのあたりはお客さんの様子をうかがいながら会話していく必要があります。 そして何より安全運転、大切なお客様をお送りする仕事ですので、交通マナー、ルールを守っての運転は絶対です。会社の信用にも繋がります。 タクシー運転手は、自分の顔写真と名前が社内に記載されていますので、お客さんもそれを意外と見ています。 注意しましょう。 さて、タクシー運転手の魅力ですが、やはり沢山の出会いがあるという事ではないでしょうか。幅広い世代の人が利用するタクシーは、沢山の出会いがあります。 観光に来られているお客さんの場合、街の魅力やおすすめの場所など紹介してあげるととても喜ばれます。お客さんがタクシーから降りる際にありがとうと言ってくれた時、とても嬉しく感じる運転手さんは多いようです。 運転する地域に詳しくなれるというのもやりがいの1つでしょう。知らなかったことを新たに発見できたりします。例えば近道とか、混んでいる時はどの道が一番早いとか、道路情報にも詳しくなれますよ。これはお客さんにとっても有難いことですね。 今はカーナビがあるので、ある程度は分かると言われていますが、それでも全く知らないのではやはり目的地に行きにくいものです。しっかり勉強が必要ですね。

<タクシー運転手のお給料って?>

タクシー運転手のお給料は月給にしている会社もあれば、歩合になっている会社もあります。歩合でも頑張りしだいで思っている以上のお給料を稼いでいる人もいます。 安定した収入を考えるなら月給の会社を選ぶほうが良いかもしれませんね。 副業でタクシー運転手を始める人もいます。副業の場合は歩合で副収入にしている人が多いです。

タクシーに手を挙げて大人になれた

私が住んでいるのは、何十年も前に地元の不動産会社が開発した、ミニミニ開発による宅地です。現在、この宅地内に引き込まれた道路に面するお宅は、11軒あります。2世帯住宅はありませんので、11件11世帯が幅員4メートル延長40メートルほどの道路に玄関を向けて、暮らしているわけです。

立地は東京の下町ですが、いうなれば地方の村落に近い感じで、どの家の誰がどんな仕事をしているかをみんな知った上で、生活をしています。暮らしぶりもなんとなく分かっています。

そして、この東京村落の特徴として、11世帯の中、実に8世帯がタクシー関連の仕事で、生活していることが挙げられます。ただ、一口にタクシー関連といっても、仕事内容はそれぞれ異なり、個人タクシーの運転手さんもいれば、タクシー会社にドライバーとして勤めている方もいます。

また、ドライバーとしてではなく、役員として観光バスとタクシーを運行する会社の経営に携わっている方なども住んでいらっしゃいますので、さながらタクシー業界の縮図を見る思いすらします。

そんな中で、私自身はタクシー関連の職業には就いていませんが、家を出ればタクシー関係者ばかりという環境は、自ずとタクシーに対する関心を向けさせてくれます。また、タクシー業界の裏話的な会話も耳にする機会が多いのも事実です。

そうしたこともあって、私のタクシーに対する感じ方は、他の一般的なタクシー利用者とはやや異なるかもしれません。そんな私のタクシーに対する思いを、聞いていただければ、幸いです。

物心ついた頃から、周囲をタクシー関係者に囲まれて育ったわけですが、だからといって特にタクシーが生活に深く根ざしていたわけではありませんでした。幼友達のオヤジさんはみんなタクシードライバーでしたが、だからといってタクシーを話題にすることはほとんどありませんでした。

多少、子供の頃の遊びにタクシーが絡んだとすれば、自動車の玩具にタクシーが多かったかなといったくらいのことで、タクシーの売り上げが玩具を買うお金に化けているんだとまでは考えませんでした。

何が言いたいかと言いますと、タクシー村に育ったからといって、タクシーを当たり前のもの、普通なものとはまったく考えていなかったということです。

それどころか、子どもの頃の私にとって、タクシーは特別な乗り物でした。街でタクシーを拾うということは、大変なことだと思っていました。もちろん、子どもの私が手を挙げるにしろ、実際には背後にいる親が拾うわけですが、それでも道路でタクシーに向かって手を挙げるということは、大変なことだといつも思っていたのです。

大袈裟に言えば、一種の晴れがましい、儀式ですらあったように感じていました。つまり、道路で手を挙げることは普段、普通には絶対にしない行為、親と一緒であるにしろよほど特別なことがなければしないこと、そういう風にとらえていたわけです。

そうした経験をしていると後年、社会人になってからタクシーを拾う際、いつもではありませんが何度かに一度くらいは子どもの頃のそうした出来事を、思い出したりするものです。

思うことはいろいろですが、一番多いのはやはり、自分も大人になったんだなということでした。

道路で手を挙げることが晴れがましく特別なことであった子供の頃の体験は、自分でタクシー料金を払うようになっても、心のどこかに残っているものです。

この思いが、タクシーは特別な乗り物だという風に、いくつになっても感じさせてくれるのだろうと思います。

私にとって、社会人になって大人の階段をはじめて昇った瞬間、それは道路で手を挙げて、タクシーを拾った時だったかもしれません。

タクシーの運転手はやりがいがある仕事ですが、基本を忘れてはいけません。

タクシーの仕事は大変です。この間もニュースで話題になりました。タクシーに初めて乗る人は、黄色の信号なのにもう止まってしまうのかという意見、お客さんが思っている道と違うためお客さんが暴力をしてくるなどのことで話題がありました。しかしこれだとタクシーにつくのは不安だと感じると思います。

しかしタクシーの魅力はたくさんあります。

特に英会話が出来るタクシーはお客さんが多いと言われています。それは英語が話せると日本だけではなく、外国にも話題になり、お客さんの数が増える、だから儲かるという点もあります。ただのタクシーの運転手を目指すより何か知っているタクシー運転手だと好かれるケースも多いです。

英会話だけではなく他の言語でもいいです。お客さんは日本人だけではなく、外国人もいます。たくさん働いて辛い時間もありますが、人と対話することでこういうことを改善したらいいとかこういうところを解消していきたいという目標が出ます。普段人と会話することが出来なかったり時間が取れないときもあるけれど、対話をすることで日々の不満や出来ないことも少し考え方によっては楽しいものになるのではと思います。

タクシーの運転手になるには言語もあるといいですが、細かい道も知っておくと便利です。大きい道しか分からないと困ったときに混雑したり、歩いて帰った方が早いと考えだす人もいます。歩いて帰った方が早いと考えさせるのはいけないと思います。タクシーのこういうサービスがよかったとかとてもためになったとか思わせるようにするとベテランになります。

運転手は大変です。タクシーの運転手も寝る暇もほとんどないと思います。そのため普段眠れなくても寝れていても時間が不規則で仕事に影響することもあります。場所によっては仕事の最中に寝るのも仕事というところがあり、仮眠室まで置いてあるところがあります。

私がタクシーを読んだときとてもためになったことがあります。それは介護タクシーを使ったときです。身体が思うようにならない母を他の病院から別の病院に移動させるときどうしたらいいのだろうと思いました。そのときインターネットを使い、介護タクシーがあることがとても嬉しく思いました。お金も安いけれどきちんとやってくれたから今があるのだろうと思うととても嬉しく感じる部分もありました。タクシーでも本当に必要としている人もいるし、そういう人のためにも頑張るという気持ちがあるとやりがいがあると思いました。

それでもタクシーの運転手は苦情や寝不足などと戦っています。辛い仕事だからこそ、給料もいいだろうと思います。やりがいもきちんとあり、今数少ない外国語を話せるタクシー運転手になるだけでかなりお金ももらえます。常連になれば親しく話したりいろいろいいことも言われたりすることもあると思います。

やりがいのある仕事だからこそ、タクシーの運転手になるには半端な気持ちでは出来ません。苦情を言われただけで辞めてしまうと困る仕事でもあります。そうなるとこれからの転職に影響したり困ることも増えていきます。覚悟をしてから面接を受けるのが大事です。

タクシーになるには道以外にもたくさん覚えることがあります。介護タクシーなら介護する人に問題が起こってはいけません。大事に運ぶという気持ちも大切だし、基本も忘れてはいけません。簡単なような仕事ですが、かなり難しい仕事です。

もちろんタクシーには交通事故は起こってはいけないし、普段の安全運転も大事です。人の命に関わることもたくさんあるし、覚えることもたくさんあります。だからこそ魅力な部分もありやりがいがあります。やるからにはしっかり仕事をこなす目標が大切です。

働くドライバーさんたちの生の気持ちを集めました

タクシー業界のプロフィール

タクシードライバーは国民生活に欠かせない職業

タクシーは、個々のお客様のニーズに合わせて、ドア・ツー・ドアの輸送サービスを提供しています。
鉄道やバスなどの輸送手段が特定の駅や決められた時間にしか利用できないことに比べて、 タクシーはお客様のニーズに、よりきめ細やかに対応することができます。
タクシードライバーは、お客様の生活になくてはならない職業なのです。

以下は、輸送機関別の輸送人員を比較したものです。
鉄道やバスが圧倒的に多く、ハイヤータクシーの輸送数はそれらに比べると少ないものです。
その代り、1件1件のサービスをきめ細やかにして、お客様に必要とされているのです。

タクシーってどれくらいいるの?

全国には、ハイヤー・タクシーが240、853台走っています(平成26年度)
タクシーの種類には、「法人タクシー」「個人タクシー」「ハイヤー」があります。

法人タクシーは、タクシー会社が車を用意し、社員がそれに乗務してサービスを提供します。
個人タクシーでは、個人が車を用意し、自らそれに乗務してサービスを行います。
ハイヤーは予約制で、一定の日・時間の間、車(と運転手)を貸し切りにするサービスです。

全国のハイヤー・タクシー数は近年減少しています。
これには、2008年から始まった国土交通省通達による供給抑制策が影響しています。

営業区域とは

タクシーは、定められた営業区域内で営業しなければなりません。
発地及び着地のいずれもが営業区域外に存する旅客の運送をしてはならないと、道路運送法によって定められています。
営業区域は、その域内でのタクシーの需給を恣意的に調整することを目的としています。
全国には643区域が存在します。

将来個人タクシーを始めたい人は、個人タクシー開業の条件として「xx営業区域でのタクシー乗務経験x年以上」 といった制約がある場合があります。そのため、最初の法人タクシーを始める営業区域選びも慎重に考えなくてはなりません。

タクシー参入規制緩和とは

2002年にタクシーの数量制限規制が廃止されました。
具体的には以下のような変更がありました。

  • 認可制 -> 届出制
  • 最低保持台数60台 -> 10台
  • 営業所および車庫「所有」->リースでも可
  • 導入車両は新車であることー>中古車で可

    これにより誰でも簡単に業界に参入できるようになったため、タクシー車両は大幅に増加しました。 特に10台ぎりぎりから参入した事業者が多く、これらが経営効率上昇のため、増車を繰り返してきています。

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